年中楽しむ・風流に楽しむ・日本のお酒の味
花見にも月見にもお酒はつきものです。
冠婚葬祭においても、必ずと言っていいほど、
そこには『日本酒』が存在しています。
もちろん、日本で造られたお酒である日本酒なので、
日本の行事につきものなのは当然、と言えます。
ところが、歴史を見ていくと、
昔から全く同じ日本酒を飲んでいたわけではない、
ということに気付きます。
同じ行事はあるけれど、その時に同じ『日本酒』があったかどうか、
それはまた別の話なのです。
ですが、お酒というものは、
同じように愛されていたのではないか、
そう考えています。
(考える、というより希望です。)
(調べていくうちに、残念な事実を知るかも知れません。)
今とは全然違う嗜み方かも知れないけれど、
今とは全然違うアルコール飲料かも知れないけれど、
月を見ながらお酒を飲みたくなってしまった人は、
必ずどの時代にもいた、そう思いたいのです。
そして、一人で晩酌を楽しむ時、
誰かと一緒にお酒を飲もうと言う時、
ふとそんなことを考えてしまったりするのです。
日本酒を楽しむとき、その一滴に潜む壮大な時をも楽しんでいるのです。